2014-07-10 テンカラの道具
自分で使用しているテンカラの道具を紹介します。
参考にしたのは、下記のビデオと本です。
テンカラが初めての人は見ておくと良いです。
本:「つり人社」の「超明快 レベルラインテンカラ 」1500円です。
解説本ですので、一度は目を通しておいてください。
DVD:「つり人社」の「実釣!レベルライン・テンカラ」2500円です。
仕掛の説明もあり、価格も安いので見て下さい。
DVD:「つり人社」の「テンカラHit Vision 」3400円です。
お金に余裕がある方は、こちらもどうぞ。
テンカラに必要なのは、1:ロッド、2:ライン、3:ハリス、4:毛針、5:仕掛巻です。
1A:使用中のロッドです。「ダイワ」の「NEO テンカラ SC LT 36 SC」です。
「カタログからの抜粋」
全長:3.60m 続数:11 仕舞:41.0cm(実測は43cm) 自重:98g 先径:0.8mm 元径:14.9mm
最小限の装備で手軽に楽しむことのできるテンカラ釣りをより身近に楽しんでいただくために開発されたテンカラ竿のスタンダードモデル。
LT(レベル&テーパー)の名の通り、汎用性の高い調子はどなたにでも毛鉤を投げ易いよう開発されています。
41cmの仕舞寸法はデイパックにもすっぽり収まるサイズ。
メインロッドとしてはもちろん、スペアロッドとして持ち歩くことで、渓流釣りの幅が大きく広がることはずです。
「感想」
初めて買ったので、手軽な価格で、仕舞い込みが短いタイプを、選択しました。
これは、テーパラインとレベルラインの共用ですが、仕舞が短いのが特徴です。
2時間近く釣っていると、腕を伸ばしながらの姿勢では、竿の重さで腕が疲れます。
時には肘を曲げた状態にしたり、左手で持ったりしています。

NEO テンカラ SC LT 36 SC

NEO テンカラ SC LT 36 SC
1B:新たに注文したロッドです。「シマノ」の「天平(てんぴょう)テンカラ LLS 36 NB」です。
「カタログからの抜粋」
全長:3.64m 続数:9 仕舞:48.5cm(実測は50cm) 自重:73g 先径:1.0mm 元径:11.7mm
やや胴に乗る本調子。シンプルで扱いやすい小継テンカラ竿のベーシックモデルです。
キャストのタイミングを取りやすいので、エントリーロッドにも適しています。
フロロのレベルラインと相性がよく、軽くキャストするだけで誰でも簡単に毛バリを飛ばすことができます。
「感想」
軽いロッドが欲しくて注文しました。これは、レベルライン専用です。
感想は後日報告しますが、到着して、触った感じは、細くて、軽いです。
仕舞込が43cmから50cmになりましたが、源流でベストに収める場合も問題にならない範囲です。

天平(てんぴょう)テンカラ LLS 36 NB

天平(てんぴょう)テンカラ LLS 36 NB
2:使用しているレベルラインです。
「サンスイ」のオリジナルの「RS 4.0」と「RS 4.5」です。
まだ4.5号しか使用していません。4.0号の感想は後日報告します。
特に練習はしなくても、普通に振れました。


3:使用しているハリスはフロロカーボンの1号です。どのメーカーでも大丈夫です。
4:使用している毛針です。5種類作成してみました。フックは#12です。
白いタイプでは、魚が近くまで見に来ますが、釣れませんでした。
黒いタイプでは、どちらも釣れました。手前の、ボディーが黒で、ハックルが茶がお勧めです。

フライ

フライ
5:使用している仕掛け巻きです。
「n-VISION」が改造して販売している「テンカラ用仕掛巻2個セット 70mm・フックキーパー付」です。
針を引っ掛けるフックを追加していて、仕掛けの収納が簡単です。
仕掛の長さと号数毎に必要になります。自分は3個を使用しています。

テンカラ用仕掛巻

テンカラ用仕掛巻
6:ロッドの先端への取り付け
ロッドの先端はリリアンになっているので、ラインの接続の仕方が特殊ですが、簡単にできます。
レベルラインの先端に「タールノット」を作ります。なお、端は少し長め(3cm)に残しておきます。
出来た「輪」の中にリリアンを通し、ハリス側のラインを引っ張り、輪を縮め、しっかりと締まっている事を確認して下さい。
取り外す場合は、長めに残した端を引っ張り、輪を大きくして、リリアンを抜きます。
タールノットの作り方は、以下の「テンカラロッド・クイックセットアップ:パタゴニ」の5分44秒から説明があります。
http://www.yourepeat.com/watch/?v=h1ktGZHlac87A:レベルラインとハリスの接続1
レベルラインには「8の字結び」のコブを作ります。
ハリスをレベルララインに平行に固定して、ハリスで輪を作り、輪の中にハリスを数回くぐらせます。
くぐらせる時に、レベルラインとハリスを巻き込みます。
ハリスを引っ張って、輪を小さくして、その後、ハリスを引っ張って、結び目をコブまで移動します。
7B:レベルラインとハリスの接続2
レベルラインには「8の字結び」のコブを作ります。
ハリスの先端にタールノットを作り、輪の中にレベルラインを通し、毛針側のラインを引っ張り、輪を縮めます。
8:ハリスと針の接続
色々な結び方がありますので、ご自分の好きな結び方で結んで下さい。
自分はレベルラインとハリスの接続と同じ方法で結んでいます。
ハリスを針穴に通して折り返し、ハリスで輪をつくり、輪の中にハリスをくぐらせます。
ハリスを引っ張って、輪を小さくして、その後ハリスを引っ張って、結び目を針穴まで移動します。