2015-06-09 北海道の尻別川の本流で釣り
北海道の最終日です。尻別川の本流に入りましたが、今回が初めての場所です。朝8時に駐車場を出発しました。天候は曇りです。現場に付いて車を駐車しましたが、釣人はいない様子です。
流れ込みの上流の流れが緩い場所で、大きな岩が水中にある場所を選択しました。ロッドは8.5フィート、ラインは#5、リーダは3Xの9フィート、ティペットは1.5号です。
最初はドライの#12のパラシュートで試しましたが反応はありません。#8のドライに変更して同じ場所を攻めてみました。ゆっくりとフライが流れると、水面がバシャと割れました。ラインにドラッグがかかっていて合わせきれませんでした。再度同じ場所を流すと同じようにフライに反応があり、魚がフライをくわえて、魚体(25cm位のヤマメ)が見えましたが、直ぐに外れてしまいました。再度同じ場所にキャストするとフライに反応しましたがフライをくわえていません。その後フライを交換してみましたが反応なしでした。今日は....?
今度は流れ込みに移動しました。流れの向こう側の緩い場所にキャストします。数秒間はドラッグフリーで漂っています。数回キャストすると反応がありましたがフッキングしません。さらに同じ場所を流すとフライが水中に引き込まれ、今度はフッキングできました。大きいです。ロッドがしなります。ジャンプはしませんが、ドラッグを少しだけ鳴らして、ラインが出て行きます。流れに魚がのって下流に移動するので、自分も下流に移動し、20m位下りました。リーダーとの接続部が先端のガイドを通過し、ランディングの準備です。銀色の魚体が水中に見えました。ネットに無事にランディングできました。オビレに傷があるニジマス 48cmでした。オビレがピンとしていれば50cmです(笑)。
今度は流れの中心より少し外側にミスキャストしたら、流れから30cm台の魚体が水面のフライにアタックしてきました。フライはくわえましたが、フッキングまではできませんでした。
今度はニンフで攻める事にしました。対岸の緩い場所を狙って流します。対岸側を流れているうちに、リトリーブを開始しています。繰り返しキャストしていると、ラインをゴンと持っていきました。フッキングしました。途中でジャンプしました。40cm台のニジマスです。岸より寄せてきましたが、ランディング前にドラッグを鳴らして流れに戻っていきました。再度、岸際まで寄せてきて、再度流れに戻ろうと下流側に走ったところでフッとラインのテンションが無くなりました。残念!!
今度は流れにのせてラインを出してリトリーブを開始しました。繰り返しキャストをすると、アタリはありましたがフッキングしません。繰り返しキャストすると今度はフッキングしました。ニジマス 23cmでした。
少し下流に移動しました。同じようにリトリーブを繰り返すとグンときました。結構ラインが出ている状態です。早めにラインをリールに巻き取り、リーリングでの対応です。自分は最初の時は糸ふけをとるのにラインを手でリトリーブしますが、直ぐにリーリングに移行します。カルフォルニアで大型のニジマスに対応する時に覚えました。
魚が寄ってくる気配がなく、何回もドラッグを鳴らして、ラインが出て行きます。自分が30m位下流に移動して、ようやくランディングにはいりました。リーダの接続部がガイドを通過すると緊張します。デカイ魚体が水中に見えました。多分、数分のやり取りの後だと思いますが、魚は観念しているようで、最後は比較的簡単に寄ってきました。1回目のランディングは失敗しましたが、2回目で無事ネットに収まりました。ヒレがピンピンの綺麗なニジマス 48cmです!!さすがに私自身もヘロヘロになってしまいました。
最終日に良い釣りができました。来年の北海道が楽しみです。

釣れた場所

ニジマス1 48cm
オビレが可哀想な状態でした

ニジマス1 48cm

#8ドライ

釣れた場所

ニジマス2 23cm

ニジマス2 23cm

釣れた場所

ニジマス3 48cm

ニジマス3 48cm
posted by bonworld at 17:02|
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Fishing..2015